イギリス

大学の特徴|キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)在学生の田代麗奈様に取材しました③


進学先を選ぶ際に大切な大学の特徴。

 
実際、日本でいうところの何大学なの?」

「授業の様子は?みんな沢山発言するの?」

「日本人の人数は?」

 

そんな疑問を持っている方、沢山いると思います。

   

今回は、キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)に現在進学されている田代 麗奈(たしろ れな)様に大学の特徴に関連した4つの質問をインタビューしました。

 

この記事を読めば、 キングス・カレッジ・ロンドンのリアルを知ることができるでしょう。

現地での権威性

山口

海外大Browserの山口です。前回に引き続き、よろしくお願いいたします。

田代様

キングス・カレッジ・ロンドンのファウンデーションコースに通っている田代麗奈です。よろしくお願いします。

山口

早速ですが、キングス・カレッジ・ロンドンは現地でどのくらい有名ですか?

田代様

現地の人はほとんど知っています。

山口

日本の大学で例えるとどの大学になりますか?

田代様

学部によって権威性が異なりますが、大学自体の位置づけは上智大学が近いと思います。

授業の雰囲気

山口

ありがとうございます。では、 授業の雰囲気を教えてください。

田代様

講義中は常に生徒同士がディベートを行っています。教授はそのディベートに対して質問を投げかけ、ディベートをさらに深めてくださるので、とても賑やかアクティブな授業です。

日本人の多さ

山口

ありがとうございます。次に、 在学生の国籍の割合についてです。在学生の出身国はどこが多いのですか?

田代様

中国人と中東系(トルコ人、サウジアラビア人)の人が大半を占めています。

山口

日本人はどのくらいいますか?

田代様

日本人生徒の数は年によってかなり異なります。去年は2、3人程でしたが、今年は13、14人に増えました。

大学の良い所と良くない所

山口

ありがとうございます。最後に、大学の良い所、良くない所を伺います。良いと思う点はどこですか?

田代様

大学の良い点は、戦争学部を始めとした特徴的な学部が多く存在することや、各科目の教授との15分の個人面談を予約できる制度があり、課題でわからない部分を質問できることです。
また、ファウンデーションコースの卒業生との面談制度もあり、課題や進路に関する悩みを直接相談できるシステムが整っている点も良いと思います。

山口

良いシステムですね!逆に良くない所を教えて頂きたいです。

田代様

よくない点は特にないですが、強いて言えば、生徒たちが人種で固まることです。

最後に

山口

キングス・カレッジ・ロンドンへの進学を目指している後輩に一言お願いします!

田代様

質の高い授業が受講可能で、大学がロンドンの中心に位置しているため、多くの企業とのつながりがあり、インターンシップが取りやすいです。そのため、明確な目標を持つ人にとってはとても良い大学です!

しかし、膨大な生活費や授業料、課題への労力がかかるため、単に海外に憧れて入学する人にはお勧めしません。

あと、ロンドンではストライキなどで交通の便が悪化することがあるので、早めに家を出ることと、大学へ行く方法を二つ用意しておくことをお勧めします!

勉強頑張ってください!ロンドンで待ってます!

山口

これで以上です。本日は貴重なお話をありがとうございました!

次回は、田代様の志望校と志望理由について伺います。

田代様のSNS

※田代様への質問等は当記事のコメント欄へお願いします。

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