イギリス

課外活動不要?合格時の英語力とGPA|キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)在学生の黒岩花蓮様に取材しました①


海外大学進学で出願要件となるIELTSやTOEFLとGPAのスコア。

 
「実際、どのくらいの英語力で海外大学に進学できるの?」

「自分の英語力で大学の授業についていけるかな。」

 

そんな疑問を持つ方、たくさんいると思います。

   

今回は、キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)に去年合格された黒岩 花蓮(クロイワ カレン)様に英語試験とGPAのスコアについてインタビューしました。

 

この記事を読めば、イギリスのトップ大学に合格する人は合格時にどれくらいの英語力とGPAのスコアを持っていたのか明確になるでしょう。

高校のGPA

山口

海外大Browserの山口です。本日はよろしくお願いいたします。

黒岩様

キングス・カレッジ・ロンドンのファウンデーションコースに通っている黒岩花蓮です。よろしくお願いします。

山口

早速ですが、大学受験を振り返った時に特に注力したことを教えて頂きたいです。

黒岩様

イギリスの大学では、課外活動はPersonal Statementの中に組み込んで提出します。ですので、学校や英語資格の勉強とPersonal Statementに力を入れました。

山口

イギリスの大学はPersonal Statementがあるのですね。

では、はじめに大学受験時の高校のGPAを教えて頂きたいです。

黒岩様

GPAは4.0/5.0が最低要件で、私は4.7/5.0でした。

Personal Statement

山口

ありがとうございます。次にPersonal Statementについて詳しく教えて頂きたいです。

黒岩様

Personal Statementは大学に提出する自己紹介作文のことで、大学に出す書類の中で一番大切です。

山口

そうなのですね。

先ほどPersonal Statementに力を入れたとおっしゃっていましたが、具体的にどのように力を入れましたか?

黒岩様

一年くらいかけ、エージェント、学校の先生のヘルプのもと貧困をテーマに志願書を書きました。
タンザニアに行く機会があり、現地での経験を経てプロジェクトや施策の提案、現地のタンザニアの人々との交流を経て気づいたこと募金は本当に貧困を助けるのかという問題提起、などの高校で取り組みについての内容を組み込みました。

山口

募金は本当に貧困を助けるのかと言う問題提起は具体的にはどのような内容ですか?

黒岩様

はい、募金に頼りすぎてしまい、現地の人々が自立をするという本質的な救いにはならないかもしれないという問題提起、さらにそれを踏まえた自立を目指したプロジェクトや施策提案を高校のプロジェクトで行いました。

IELTSのスコア

山口

ありがとうございます。では、 IELTSの最終的に提出したスコアを教えて頂きたいです。

黒岩様

IELTSはオーバーオールで8.0点でした。スピーキングが7.0点、リーディングが8.5点、リスニングが8.5点、ライティングが7.0点でした

合格時のIELTSのスコアで現在授業にどのくらいついていけているか

山口

IELTS8.0で入学されたということですが、現在大学の講義や課題にはついていけてますか?

黒岩様

基本的には問題ないです。ただ、専門的な社会学の授業などでは英語力で苦戦しています。専門知識や前にすでに学んだ内容は知っている前提で授業が進むので、復習は必須です。

山口

ファウンデーションコースでも、専門的な内容を学べるのですか?

黒岩様

はい!大学の附属のコースなので、専門的な内容も学べます。

最後に

黒岩様

という感じです。

山口

そうなのですね。インタビューは以上となります。本日は貴重なお話ありがとうございました!

次回は、黒岩様の1週間スケジュールについてお伺いします。

黒岩様のSNS

※黒岩様への質問等は当記事のコメント欄へお願いします。

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