アメリカ

志望校と志望理由|ポモナ大学(Pomona College)在学生の河西諒様に取材しました⑤


進学先を選ぶ際に一番大切な志望理由。

 
「自分にはどこの大学が相応しいんだろう?」

「実際、みんな何を学びたくて海外大学に進学するんだろう?」

「この大学を受ける人の滑り止めはどこだろう?」

 

そんな疑問を持っている方、沢山いると思います。

   

今回は、ポモナ大学(Pomona College)に今年合格された河西 諒(かさい りょう)様に志望校と志望理由についてインタビューしました。

 

この記事を読めば、アメリカのトップ大学合格者の志望校と志望理由を知ることができるでしょう。

志望理由

なぜ海外大?

山口

海外大Browserの山口です。前回に引き続き、よろしくお願いいたします。

河西様

ポモナ大学に通っている1年生の河西諒です。よろしくお願いします。

山口

早速ですが、海外の大学を志望した理由を教えて頂きたいです。

河西様

自分の高校はみんな東大を目指します。その中で、あるはずの自分のやりたい事を我慢してレールの上を走り続けている感じが嫌でした。
自分はやりたいことが決まっていなかったのですが、やりたいことがまだ分からないなら分からないなりに片っ端からこの世の面白そうな事を全部試してみたいと思いました。それなら学問の境界が曖昧で、生徒にやる気とコミュ力があれば日本よりも様々な分野を学べる機会があるアメリカの方があっているなと思ったからです。

河西様

また、アメリカでは生徒に対する教授の数が多いので個別の環境を築ける事も魅力的でした。

なぜポモナ大学?

山口

ありがとうございます。では、その中でも、なぜポモナ大学を選んだのですか?

河西様

アメリカを目指した理由でも話しましたが、やりたいことが見つかっていなかったので、幅広い分野を学べる大学に行きたかったです。なので、リベラルアーツの大学を選びました。
日本での東大時代は理系の専攻でしたが、今は政治学や文学の授業も取っています。東大では必修で理系の授業を多く履修しなければいけないけれど、リベラルアーツだと好きな授業が取れるので良いです。

河西様

さらに、自分が目指していた大学は生徒と教授の距離が近く、熱心な生徒を巻き込んで一緒に研究する教授などが多くいる事にも惹かれました。
Pomonaは生徒8人に対して教授が1人いる比率で、平均の授業編成も15人程で、すごく密度が濃く質の高い授業が受けられると思ったからです。メールなどのやり取りもすごく頻繁で、教授の家で一緒にご飯を食べるほどの仲になれます。

将来像

山口

そうなのですね、ありがとうございます。それらの学びを経て、自分の思い描く将来像や夢はありますか?

河西様

いまはまだ自分の専攻も決まってないので何ともいえないですが、自分がまだ知らない世界を全部知りたいので、海外、特にアフリカか南米で働くと思います。

志望校

山口

ありがとうございます。最後に、 志望校を教えてください。

河西様

リベラルアーツ大学とアイビーリーグの大学に沢山出願しました。

 

-第一志望-
Stanford, Yale

 

-第二志望-
Grinnell, Pomona, Swarthmore, Williams, Wesleyan, Carleton

 

-第三志望-
Brown, Columbia, Harvard, Johns Hopkins, MIT, Northwestern, Princeton

河西様

志望順は、StanfordとYaleが第一志望、第二志望が横並びでリベラルアーツ大学、第三志望で他のリサーチ大学です。

山口

それらの大学の合否を教えてください。

河西様

Grinnell, Carleton, Wesleyan, Pomonaは合格し、Columbiaが補欠合格でした。

最後に

山口

ありがとうございます。これで以上です。本日は貴重なお話をありがとうございました!

河西様

ありがとうございました!

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※河西様への質問等は当記事のコメント欄へお願いします。

ryo.kasai2004@gmail.com

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