アメリカ

合格時の英語力とGPA|ポモナ大学(Pomona College)在学生の河西諒様に取材しました②


海外大学進学で出願要件となるIELTSやTOEFLとGPAのスコア。

 
「実際、どのくらいの成績や英語力で海外大学に進学できるの?」

「自分の英語力で大学の授業についていけるかな。」

 

そんな疑問を持つ方、たくさんいると思います。

 

今回は、ポモナ大学(Pomona College)に今年合格された河西 諒(かさい りょう)様に英語試験とGPAのスコアについてインタビューしました。

 

この記事を読めば、アメリカのトップ大学に合格する人は合格時にどれくらいの英語力とGPAのスコアを持っていたのか明確になるでしょう。

高校のGPA

山口

海外大Browserの山口です。前回に引き続き、よろしくお願いいたします。

河西様

ポモナ大学に通っている1年生の河西諒です。よろしくお願いします。

山口

早速ですが、はじめに大学に出願した高校のGPAを教えて頂きたいです。

河西様

最終的なGPAは5.0/5.0でした。
しかし、高校1年生の時点では4.0/5.0で、GPAでオール5は無理だと思ったので、その中でも高校1年生から高校3年生にかけて右肩上がりに成績を上げていくことを意識して取り組みました。

山口

そのような意識を持って取り組んでいたのはなぜですか?

河西様

成績が右肩上がりの方が印象が良いと考えたからです。

TOEFLのスコア

山口

続いて、英語力について伺いたいです。まず初めに、大学に提出した英語の試験は何ですか?

河西様

私は、TOEFLのスコアを提出しました。アメリカの大学ではTOEFLを提出することが多いです。

山口

ありがとうございます。では、 TOEFLの最終的に提出したスコアを教えて頂きたいです。

河西様

108です。

SATのスコア

山口

ありがとうございます。アメリカに出願したということですが、SATのスコアは提出しましたか?

河西様

はい、SATは1510で出願しました。

山口

ありがとうございます。

合格時の英語力で授業についていけるか

山口

TOEFL108で入学されたということですが、現在大学の講義や課題にはついていけてますか?

河西様

文学と政治学の授業は全く理解できませんでした。

哲学寄りの授業なので、アリストテレスソクラテスの書物を英語で読むのですが、何を言っているのか分かりませんでした。

しかし、そのような特殊な授業以外はついていけました。もともと理系の専攻であったので、線形代数などの理系の授業を取りましたが、普通に出来ました。また、スペイン語の授業なども英語でも大して変わらないので何とかなりました。

山口

春学期と秋学期では変化はありましたか?

河西様

そうですね。今学期(後期)も政治学や認知学をとっていますが、読みやすくなりました。英語力が伸びたのだと思います。

最後に

山口

インタビューは以上となります。本日は貴重なお話ありがとうございました!

次回は、河西様にポモナ大学の特徴についてお伺いします。

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※河西様への質問等は当記事のコメント欄へお願いします。

ryo.kasai2004@gmail.com

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