オーストラリア

大学の特徴|モナシュ大学オーストラリア(Monash University Australia)在学生の野間大生様に取材しました③


進学先を選ぶ際に大切な大学の特徴。

 
実際、日本でいうところの何大学なの?」

「授業の様子は?みんな沢山発言するの?」

「日本人の人数は?」

 

そんな疑問を持っている方、沢山いると思います。

   

今回は、モナシュ大学オーストラリア(Monash University Australia)に今年合格された野間 大生(のま ひろき)様に大学の特徴に関連した4つの質問をインタビューしました。

 

この記事を読めば、 モナシュ大学オーストラリアのリアルを知ることができるでしょう。

現地での権威性

山口

海外大Browserの山口です。前回に引き続き、よろしくお願いいたします。

野間様

モナシュ大学ディプロマコースのビジネスコースに通っている野間大生です。
よろしくお願いします。

山口

早速ですが、モナシュ大学オーストラリアは現地でどのくらい有名ですか?

野間様

オーストラリア人ならみんな知っています。

山口

日本の大学で例えるとどの大学になりますか?

野間様

Group of 8というアメリカのアイビーリーグやイギリスのラッセルグループの並ぶとされるオーストラリアの名門大学群に入っています。

その中でも上から2、3番目なので、日本での一橋大学や大阪大学あたりに例えられると思います。

授業の雰囲気

山口

ありがとうございます。では、 授業の雰囲気を教えて頂きたいです。

野間様

アクティブな授業もあるが、教授の話を聞く講義系の授業が多いです。
留学生は同じ国のグループで固まるのですが、

中国人は特にすごく大きなグループで固まっています。そのようなグループが中国語で喋っていたり、騒いでたりするので、教授がそれを注意するという光景もよく見ます。

なので、ディプロマコースの授業は日本のそれとそこまで雰囲気は変わらないのかなと思います。

山口

ありがとうございます。ディプロマコースは色々な授業を自分で選んで履修することができるのですか?

野間様

まだ学部生ではないので、履修幅はあまりなく、ディプロマコースの人達は基本同じ授業です。選択できるのは1、2科目ほどです。

山口

授業はモナシュ大学のキャンパスで受けているのですか?

野間様

ディプロマコースは授業を受けるカレッジのキャンパスが別にあり、そこで受けています。

日本人の多さ

山口

ありがとうございます。次に、 在学生の国籍の割合についてです。在学生の出身国はどこが多いのですか?

野間様

入学時期が一定ではないので、時期によって変わります。前期はすごく中国人が多かったですが、後期はインドネシア人が増えました。

山口

日本人はどのくらいいますか?

野間様

日本人は少ないです。入学してから会ったのは3人くらいです。ビジネスコースだけで全体で数百人いるので、相当少ない割合です。

大学の良い所と良くない所

山口

ありがとうございます。最後に、大学の良い所、良くない所を伺います。良いと思う点はどこですか?

野間様

ディプロマコースのキャンパスであるMonashu collegeは立地が良いです。メルボルンの都心にあり、アクセス周りの飲食店も充実しています。それに対し、学部生のキャンパスであるMonash universityは規模が大きいぶん、郊外にありアクセスはあまり良くないです。
また、授業で分からないところは、教授のオフィスアワーやコンサルテーションといった専用の質問時間が設けられているので、勉強にはあまり困らないです。

山口

なるほどです!逆に良くない所を教えて頂きたいです。

野間様

お金を持っていれば合格できると感じさせてしまうところです。中国は英語試験のスコアを改竄できるといわれているように、あまり英語力がない人でも入学している人が一定数以上います。

また、授業外のカリキュラムがあり、同じ内容の授業が中国語で行われています。例えば、ミクロ経済学の授業を理解できなかった場合、お金を払えば中国語バージョンのその授業を受講することができます。ただ、それは中国語でしか行われていないので機会の不平等を感じます。

さらに、日本の大学でもあると思いますが、小テストのクイズなどの課題が出る時に、使い回しの課題なので答えが流出してしまっています。お金を払えば宿題をやってあげるなどもあるので、GPAも本当の実力の参考にならないのかなと思います。

最後に

山口

海外大学への進学を目指している後輩に一言お願いします!

野間様

海外大学と聞くと未知のものやすごいことのように聞こえるけど、想像するほどハードルは高くないです。
金銭的なハードルあれど、能力とかやってることのレベルは想像しているほど高くはないので、そこまで身構える必要はないです。調べる前に海外だから選択肢から外すとかはやめましょう。気楽に!

山口

これで以上です。本日は貴重なお話をありがとうございました!

次回は、野間様の一週間スケジュールと生活費について伺います。

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