大学の特徴｜ポモナ大学（Pomona College）在学生の河西諒様に取材しました③

ポモナ大学に通っている1年生の河西諒です。よろしくお願いします。

カリフォルニア州の人はみんな知っています。ただ、東海岸の人は誰も知らないと思います。

とても難しい質問ですね。アメリカのアイビーが日本の東大だとしても、ポモナ大学はリベラルアーツの大学なので比べにくいです。ただ、リベラルアーツの大学では世界で2、3番目で、一度Forbesから全米1位の大学に選ばれました。

はい、自分の選択している授業では、会話をたくさんするディスカッション形式の授業が多いです。

特徴としては、他の大学の授業や学年関係なく授業を自由に取れるので、参加している生徒の学年も大学もバラバラです。
さらに、リベラルアーツの大学は生徒に対する先生の数が多いので、生徒と教授の距離が近いです。

前学期の期末の前は、先生が家に招いてくれて一緒にご飯を食べました。

留学生自体は40/400人ほどなのですが、その中では中国人が多いです。ただ、全体としてはメキシコ人などの、ラテン系アメリカ人が多いです。

日本人は学年3人ほどです。

競争がないところです。みんな成績をあまり気にしておらず、お互いを蹴落とすのではなく協力し合うという空気感が好きです。日本にいた頃のようなテスト期間中のあの緊迫した感じは全くないです。

あとはシンプルに天気が良いです。この前は、雨でクラスがキャンセルになりました（笑）

さらに、5大学が隣接していて出入り可能なので、他の大学に逃げ場があります。それぞれの大学にそれぞれの色があり、自分に合うコミュニティが絶対に見つかります。

スポーツが盛んじゃないところです。サッカー部に入りましたが、本当はアメフト部に入りたかったです。

ここではアメフト部が盛んじゃなかったので入りませんでした。

海外大学受験は、年々運ゲー要素が高まっています。そんなに気負わずに、落ちたら運のせいにしましょう。受かったらラッキー、気楽に頑張ってください！