進学先を選ぶ際に大切な大学の特徴。
「実際、日本でいうところの何大学なの?」
「授業の様子は?みんな沢山発言するの?」
「日本人の人数は?」
そんな疑問を持っている方、沢山いると思います。
今回は、アジアパシフィック大学(Asia Pacific University)に今年合格された竹本 琉捺(たけもと るな)様に大学の特徴に関連した4つの質問をインタビューしました。
この記事を読めば、 アジアパシフィック大学のリアルを知ることができるでしょう。
現地での権威性
海外大Browserの山口です。前回に引き続き、よろしくお願いいたします。
アジアパシフィック大学のファウンデーションコースに通っている竹本琉捺です。よろしくお願いします。
早速ですが、アジアパシフィック大学は現地でどのくらい有名ですか?
現地の人はみんな知っています。
また、頭の良い大学であると認識されていると思います。あとは私立なのでお金持ちという印象もあります!
日本の大学で例えるとどの大学になりますか?
モナシュ、サンウェイ、APUの順番で私立で3番目くらいの賢さなので、上智大学に例えられると思います。
授業の雰囲気
ありがとうございます。では、 授業の雰囲気を教えて頂きたいです。
先生がいて、与えられた課題をチームで解く授業や大教室の講義型の授業が多いです。
雰囲気としては、携帯を触っている生徒やうるさい生徒もいますが、日本の大学生よりも積極的に発言する生徒が多いです。
日本人の多さ
ありがとうございます。次に、 在学生の国籍の割合についてです。在学生の出身国はどこが多いのですか?
50%が現地人、50%が留学生です。
しかし、現地人も他人種なので感覚的にはそんな感じはせず、キャンパスを歩いているといろいろな国の人がいます。
具体的にはどこの国の人がいるのですか?
いつも一緒に授業を受けているグループの構成は、ザンビア人、ローカルマレーシア人、チャイニーズマレーシア人、中国人、パキスタン人、スーダン人と日本人の私です。私の周りだけで、異なる人種の人が沢山集まっています。
日本人はどのくらいいますか?
日本人はファウンデーションコースだけで200人ほどです。
私は中でも出会った日本人の数は少ないと思いますが、入学時からAPU内で7人、マレーシア全体では16人ほどの日本人に出会いました。
大学の良い所と良くない所
ありがとうございます。最後に、大学の良い所、良くない所を伺います。良いと思う点はどこですか?
マレーシア1の多様性が強い大学である点です。
世界的にも16位くらいの多様性の色の濃い大学です。
また、人種で固まって、その人たちの母国語で会話をされてしまうという話を他の海外大学でよく聞くが、それが全くないです。多くの人種が入り混じり、英語だけを喋っています。
さらに、値段の割には授業の内容や大学の施設のクオリティが高いです。連携している会社もすごいので、学部の三年生からプログラムに組み込まれているインターンでも有意義な活動ができます。
金銭面や英語力面で不安を抱いてる人には、ハードルが比較的低いのでオススメです。
納得です!逆に良くない所を教えて頂きたいです。
立地が悪いところです。
他の大学は日本でいう渋谷のような中心地に集まっていますが、APUは山の中にあります。平日はMRT, LRTという電車やバスのような交通機関で何とかなりますが、土日はそれらが動いていないので、グラブというタクシーの配車アプリで目的地へ移動します。大学の周りも特に何もないです。
最後に
最後に、APUへの進学を目指している後輩に一言お願いします!
日本の国立といい勝負をするほど安いマレーシアの大学ですが、内容がすごく充実しています。
特に、大学一年生からインターンをする機会がたくさんあり、大学のメインロビーでもインターンのワークショップがよく行われています。協定している企業も凄い企業ばかりです。
さらに、英語力が低くても、周りにマルチリンガルの子が多いので、言語習得の厳しさや難しさを理解している子がたくさんおり、みんなすごく寄り添ってくれます。
この美しく恐ろしい多様性の世界に飛び込んで、大いに成長してください!すごく楽しいです。APUで待ってます!
これで以上です。本日は貴重なお話をありがとうございました!
ありがとうございました!
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河西様 こんにちは。 自分は高校3年生の男子です。 アメリカの大学を目…
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